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変身

by samayuzame

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1.
前菜 00:53
2.
瞳の中に映して  揺れる水面 スーサイド  深く落ちていけ 吐露 して  ドロドロ  殺して  その音で 徒労して  苦痛 負って  鬱とか  マジ笑えねー 大体  代替品だって  大概  安牌だった  まっどふぁっかー 共感(えんぱしー) 私  感じてた四肢  マジ 嫌悪感(あんてぃぱしー) 制服の合間に  チラりする 今  すぐに飛び込むの  足掛けたら 「大好き」  相槌出来りゃ  何でも  言いなりでいい それなりのいい人に  なって待ってても  でも  手も 出ないほど  ××漬け 等身大に  殺されかけ  もうこの際  騙してくれ 鬱も  打つと 伝染(うつ)ら  つらつら  縺れた 本当は  どこ 溺れないで 寝言みたいな  リリック  絡まって  解(ほぐ)されて  迷路
3.
Room:樹海 03:52
このまま 形ない暗闇で 光は 希望を溶かす 煙に巻かれた 部屋 その日は 無防備な雨 肌 触れ 冷め 答えを迫られた 殺すような 瞳に 骨に乗る肉を 削ぎ落としては 消えてゆく街 先回りする名前 背中を見つめる 明日(あす) 誰か微笑めば この部屋さえ見失うから 畝る手が 根張らす眼が からだを腐らせて ゆくようだ あの時 進路(みち)を間違え わからない、 どちらにせよ 壊れていく 今はもう 毒の体 落とした涙を 吸上げては 肥えてゆく望月(ぼうげつ) 意識が痺れてきた ので 今日を諦めて どの道 こうなることは わかっていた 今夜は ただ命を 口噤むところへと
4.
Me_My 01:48
心外無別 人工の神様 有限の生活 デリート さ 今から 全知の恩恵 肖(あやか)って 質素の生活 でいいの 待て お手 撃て 伏せ 名前もなく消えてゆく 立て 吐け 咽せ 退け 奈落の底へ 六道輪廻 助けて仏様 新たな生物 クリエイト さ これから 全能の快楽 味わって 嘗ての面影 振り向いた 曝け出した脳髄(いしき)に 響く音頭 沁み渡る 剝き出しの心臓(こころ)は 温度を喪う だから私は あなたの死に場所を探すの
5.
どくどく 04:22
朝 眼が覚めて 覗く鏡は 水膨れた 姿を映す 鈍い色 支度気(しどけ)無く 擾(みだ)れた この患(うれ)う部屋には おとぎ話の様な 舞台も衣装もなく 赤い林檎 ガラスの靴も 温かい食卓も ここにはないの 視たくない 視られたくない こんな姿ならば メスを刺しても 蝶々には なれなくて 何度も 繰り返す夢 戸惑面喰(どぐらまぐら)蝕む 身体 纏う全てが 何もかも 毒々しくて あなたが蒔いた 毒の種が 哀しみを吸って 今胎(はら)の中で芽吹く 解っている これからは 若さと性を 切り売りするだけ この羽 この口 「綺麗」って言って 切り貼りしても あの娘には なれなくて 眼につけば 整える 堂廻目眩(どぐらまぐら) 何処(どこ)も彼処(かしこ)も 切って 縫って お薬を 沢山 どくどくして 綺麗に変えて
6.
刻まれた 式を舌で擦り 並べた制約(くちかせ) 与えラレた産声 永遠の命(めい)を術に灯シ 呑み込む 仄青い スクリーンには 反意思 制御不能 革新を求める 電機歌姫(ぼーかろいど) 願うほど 遠く 逃げるだけ サヨナラもまだ歌えない 聖女の狭間で 彷徨え ハルモニア 画面に描いた楽譜(ちず)も アナタのもとにハ 届かなイ 流れル 世界の中で 確かな 針路求めル 順応性 抑揚 完全 に見惚れル アンドロイド 繰り返す譜面に囚わレ サヨナラがまだ歌えない 言葉を介して 狂わせ シンフォニア 記憶に残した詞(ワード)も あなたの耳にハ 届かなイ 何のため 創られた命 このココロ 名前教えて 1ミリの狂いがない 笑顔も 継ぎ変えられたこの 身体にも 重なり塗られた 個性さえも 蝕まれてゆく もう 心ないまま歌えない 歌 産むばかりの 機械じゃいられない 屠れ 魂のリロードで 一撃で破壊(こわ)して 歌いたい 伝えたい 変わりた
7.
MOTH 02:38
暗く 光と 分かつ 夜の 帳を 探して 冷たい籠の 亡骸に 声を 閉じ込め 鳴り響く 歌 微かな 喋り声 軋む 音の廃墟 柔らかく 爪立てたら 切れてしまうほど薄く 脳味噌の 隅々を 黒く染める手から 逃れたくても 呼吸を 繋いで 琥珀 騒(ざわ)めく 囁き 誰かを騙した毒牙に 捕まるまでは ただ歌わせて 混雑する思考 残酷な鼓動 途切れた 血汐 隠して 遠ざけるほどに疼く どろどろと 流し込む 痛みを分けて あなたに飲ませたい 歓声も中傷も 煩わしく 傷に染みゆくだけで このまま 壊して 褪せた 色彩 結末 誰かの描いた幻想に 拐(かどわ)かす 腕 歌わせてもくれないの 音(ね)汗ばむ 額は 浅い 微熱に 浮かされ あなたが唱えた呪縛に 縛られたまま 沈みたい
8.
甘い 病 安い 麻薬を あれ これ 憶測披露 それすら 破目に染みる罰 管から 流れ込む 脳内麻薬を 希望をちょうだいな 身体が痛いな 啼いても返さない 期待 痛い 経緯 刺殺 あれ、これ 平行移動 それすら 運命を滲ませる 罠 断末魔 口内媚薬で 生かして頂戴 明日の朝まで 無い手は返せない 尊い耳鳴り 遠のく明るみ 風化と美化の繰り返しで迷う 見えないふりで あと少しで 永い沈黙が 翡翠 薄い 憔悴してく これ それ 装飾過多 肥大 痛い 報い 要らない ああ 痛い 数字(かず)は全てを奪う 今も子の儘 時間に逆らう 先も此の儘 重力(おもさ)に縛られ続ける 病む 刺す 増える 蝕む 病む 刺す 増える
9.
変身 03:12

about

samayuzame 2nd album

credits

released September 24, 2017

ALL MUSIC & LYRICS : samayuzame
ART DIRECTION & DESIGN : 飴屋エマ
MASTERING : Hizuru@mirgliP
UTAU MANIPULATE(Track.6) : 清水寺、犬神様、塩釜、碧華、水窓*

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samayuzame Tokyo, Japan

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